クレイン生の一人、Sさんが通う愛知教育大学附属高等学校。彼女はサステナ部に所属しており日頃からSDGs推進への取り組みをおこなっています。クレインがウクライナ難民支援のためのU-CRANE大作戦!を始めて間もなく、授業で彼女にこの活動のことを伝えたところ、すぐに学校での募金活動を立ち上げてくれました。
あくまでいち個人塾によるこの活動。最初は、学校という公の場が受け入れてるとは正直想像していませんでした。そんな中で、快く生徒の募金活動を受け入れてくれた愛知教育大学附属高等学校の対応には感動しました。そして多くの生徒さんがこの募金に協力してくださいました。
本日、愛知教育大学の緑あふれる広いキャンパスの一角にある、附属高等学校へお邪魔してきました。
高校の現場を離れて2年、まさかこんな形で高校を訪れる日が来るなんて思っていませんでした。
短いお昼休みの時間にも関わらず、みなさん時間を作って集まってくださいました。
集まった募金をお預かりします。
ちょうど2日後の水曜日に難民支援の配布会があります。予め伺っていた募金額でウクライナ避難民から要望のあった「緑茶、歯みがき粉、日焼け止め」20世帯分を購入させていただきました。
「募金に協力する」ことでさえ多くの人にとってハードルが高い中で、自ら募金活動を立ち上げ、短期間に多くの支援を集める、とぃうこの行動力に敬意を払うとともに、このような素晴らしい生徒をクレイン生に持つことができて本当に誇らしく思います。
そして、学校という組織の中では、実は小さなことでも実行に移すことが難しいものです。「良いことだけど...やるべきだけど...」目の前の業務や部署間での軋轢などによって、できない、後回しになるのはよくあることです。
それでも、こうして生徒の志と行動力を全面的に信頼して支援するという、愛知教育大学附属高等学校の教育力の高さに心を打たれました。
小さなクレイン英学校で始まったU-CRANE大作戦!
今回も多くの感動をもらいました。ウクライナ避難民支援という他人のための活動を通して、実は私自身が、多くの人から感動とエネルギーをもらっています。そうして、この支援活動を継続していけるのです。
募金を立ち上げてくれたクレイン生のSさん、愛知教育大学附属高等学校の先生方、募金に協力してくれた生徒さんたち、みなさん本当にありがとうございました!!
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