夏休み中の小中高生とともにフードバンク愛知さんでの物資搬出→日本ウクライナ文化協会さんへのお届けに行ってまいりました。
フードバンクで活動について説明してもらいました。
たとえば、ここに来るレトルトカレーは、パッケージの製品情報を表す打刻が少しだけずれているとか、じゃがいもの量が少し多いなど、ほんのちょっとだけ規格からずれているだけで、すべて不良品となってしまうそうです。また、そういった商品の廃棄には億単位のお金がかかるそうで、そういった経緯でフードバンクに運ばれてくるとか。
ここに来た食品は、子ども食堂はじめ、支援が必要な団体に提供されており、結果、食品を無駄にすることなく必要なところに届けられているという、とても重要な役割を担っていることを学びました。
オートミールの味見もさせてもらい、「普通においしい!これが捨てられるなんてもったいない」とみんな驚いていました。
また、日本ウクライナ文化協会では、名古屋市と連携しながら必要な支援を必要な時にタイミングよく届けるため、避難民支援の需要と供給をコントロールするシステムを構築されたことなどご説明いただきました。
今回は、若者がたくさんいるということで、物資の仕分けや在庫の整理など、日頃できない仕事を手伝ってもらいました。
「う〜ん、これはどこに並べたらいいかなぁ。。。」
この暑い時期にはドリンクの提供は助かります。
またリクエストいただいていたオートミールも購入してお待ちしました。海外では赤ちゃんの離乳食にオートミールをよく使うので新たに避難して来られた赤ちゃんのいる世帯にも喜んでいただけそうです。
ボランティア活動に参加することで、身近でありながら気づいていない問題について知ったり、地球の裏側のウクライナからやってきた人たちの役に立てたり...たくさんの学びがあります。
ぜひこれからもっとたくさんの生徒たちに参加してもらいたいです。
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