Saltamontes Network 来訪
- 貴之 原田
- 10月12日
- 読了時間: 2分
アメリカ&コロンビアで若者たちが平和を構築する活動を支援する団体の設立者、ザックさんとヘオさんがクレインを訪問し、U-CRANEのメンバーたちに活動を共有してくれました。

ザックさんは米国国務省人物交流プログラムのアラムナイ。長く続いた内戦の爪痕がさまざまな場所で異なる形で存在しているコロンビアで、若者たちが自分たちの手で平和を構築できるように、必要な情報、資源、スキルやネットワークを提供しエンパワーする活動を行っています。BIE-Cosmos賞のファイナリストとして選ばれ、大阪・関西万博でポスター展示されたことで来日されました。若者への平和活動をしているという共通点で大使館よりご紹介いただき今回の訪問が実現しました。
忙しい中でしたが、快く訪問を受けてくださり、コロンビアの現状やどうやって平和構築のプロセスを行っているか共有してくれました。若者たちが避難民などへの支援を主導することを目指すU-CRANEにとって学びの多いお話をたくさん伺いました。
印象的だったことばがありました。
平和というとよく、「戦争のない」「核のない」など、「…がない」ことを理念にしているが、ではそれらがすべてなくなったあとの世界には何が残るのか?その先にあるものを考えるのが大切なこと。

確かに、クレインのピースキャンプやピースアカデミーでも、そうしたポジティブな平和を模索することを常に目的としています。


さらに、ザックさんとヘオさんはユダヤ教徒。ちょうど昨日始まったピースアカデミーの事前研修でユダヤ教について学び始めたばかりでしたので、彼らの食習慣や価値観を知ることはとても興味深く、また大きなご縁を感じずにはいられませんでした。

今回の出会いは、今後の新たな何かが生まれることを予感させるとてもワクワクするものでした。
ザックさん、ヘオさん、クレインにお越しいただきありがとうございました。そして、これからのコラボレーション楽しみにしています!


Thank you so much for coming all the way to Nagoya. Your passion and leadership are so inspiring and it’s so exciting to imagine the future collaboration with Saltamontes Network! Keep in touch and enjoy the rest of your trip in Japan!!

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